こんにちは、最近暖かくなり桜も満開の季節となりました🌸
皆様お花見は行かれましたでしょうか❔
まだまだ朝晩は冷え込む日もありますので、寒暖差に気を付けてお過ごしくださいね🌷
さて、今回は乳酸菌飲料についてのお話です。
免疫力アップのために乳酸菌飲料をのんでらっしゃる方も多いのではないでしょうか🍼
最近では、様々な種類の乳酸菌飲料が発売されています。
乳酸菌は、一度に多くの量をとっても無駄になってしまうので毎日適量を継続摂取することが推奨されています🌼
健康的な腸内のバランスは、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が優勢である状態です。
身体の健康を維持するには腸内の善玉菌が占める割合を増やし、約20%くらいに保つと良いと思います。それにより、①便通をよくする、②感染症を予防する、③発がんリスクを低減する、④免疫力を高めるなどの作用があるといわれています。
ではその善玉菌を増やす方法ですが、二つあります。
まずは善玉菌を直接摂取することです。
乳酸菌といえばヨーグルトや乳酸菌飲料を思い浮かべる方が多いと思いますが、醤油、味噌、納豆など大豆を発酵させたものや、漬物や甘酒などにも多く含まれています。
これらの菌は腸内でさほど長くとどまることができないので、一度にたくさん摂るよりも毎日適量を推奨されています☺
2つめは野菜、果物、豆類に多く含まれるオリゴ糖や食物繊維などを摂取することです🍎
これらは善玉菌のえさとなり、増殖を促進させます。
乳酸菌は身体に良いことは確かですが、乳酸菌飲料には乳酸菌のほかに、乳脂肪、砂糖なども含まれており乳酸菌飲料を飲みすぎると乳脂肪や糖分を取りすぎることになります。
その結果カロリーや脂肪の摂りすぎによる肥満、糖分によるむし歯、食欲不振などにつながります。
量に限らず、乳酸菌飲料を飲んだ後は歯磨きをしましょう🦷❕
乳酸菌飲料は毎日適量を継続摂取し、腸内の善玉菌が継続して活動できるように食事バランスにも気をつけましょう☺
歯科衛生士 西岡